開発環境・開発方法
本開発キットを利用してソフトウェアを開発する場合は、いずれかのAPIを利用して開発する事ができます。
【固有ID番号の利用方法・活用方法】
ICカードの固有ID番号を読み取り、そのIDをデータベース側の情報とひもづけ、会員情報や社員情報、読み取り日時、ポイント管理などを行っているケースも多い。MifareやFeliCaの固有IDはカード製造時にICチップに記録され書き換えができない固有のID番号である。トレーサビリティと個体識別を目的として、ICチップに書き込まれ同じ番号が流通しないように半導体各社が管理をおこなっている。編集は不可能であり比較的簡単に利用できることから、応用範囲が広く、このID番号を使ったアプリケーション・システムが広く普及している。
【商用利用】
開発キットにはOrangeEasyAPI社内利用版は、商用利用できませんので、社内システムに利用して頂くか、
または本製品をユーザー企業へご紹介ください。
開発したシステム・ソフトウェアを再販・商用利用される場合は、
別売りの商用利用版をあわせてご購入ください。
商用利用版は自由に再配布できる再配布サブライセンス料金無しのAPIです。
なお、ご要望に応じて機能追加などカスタムAPIも提供しておりますのでご相談ください。
(1)Orange Easy API(非商用版・社内利用版)を利用したソフトウェア開発の場合
このAPIは、ICカードのID番号読み取り機能に絞った簡単APIなど、容易に利用できる初心者向け簡単APIです。本開発キット(非商用版・社内利用版)には
ID取得できるAPI(非商用版・社内利用版)が同梱されています
(2)Orange One Stop Easy API(商用版)を利用したソフトウェア開発の場合
商用版のソフト開発、ICカードのID番号読み取り機能に加え、データ書込み、読込、複数リーダライタ対応など詳細は
OneStopEasyAPIをご確認ください。
(3)その他を利用したソフトウェア開発の場合
Web開発者向けの
OrangePostforWindowsはこちら
Web開発者向けの
OrangePostforAndroidはこちら
プロ開発者向けの
ProMuzuAPIはこちら
Android開発者向けの
OneStopforAndroidはこちら
(4)PC/SC APIを利用したソフトウェア開発の場合(上級者向け)
開発スタートキットを購入すると、PC/SC APIのサンプルソースコード、取扱説明書、コマンド発行・評価ができる評価ツール、コマンドリファレンス、関連リンク・技術情報などが付属されていますので、付属の取扱説明書(2.3.章〜)に従って開発を進めてください。
本APIについてはMicrosoft社からサポートを受けてください。
サンプルコード for PC/SC API (Visual C, Visual Basic, Delphai)
開発ツール:Visual Studio、Windows SDK などMicrosoft社へお問い合せ下さい。
ただし、PC/SC APIを利用する必要はありません。とくにICカードに関してあまり知識がない場合は、Orange Easy APIシリーズまたは
ProMuzuAPIをご参照ください。もしID取得のみが目的で、シンプルな機能に限定したソフトウェア開発の場合、かならずしも、このPC/SC APIを利用する必要はありません。上述のOrangeEasyAPIを利用して、ICカードの固有ID番号を読み取り、そのID番号をデータベース側の情報とひもづけ、会員情報や社員情報、読み取り日時、ポイント管理などを行っているケースも多くございます。
また簡単に利用できるカスタムAPIの開発が必要な場合は弊社までご連絡ください。
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用語集
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